歯周病があると他の病気にもなりやすいって本当ですか?
2020年3月31日
歯周病が他の病気を悪化させるというのは、、、本当です!!
当院のスタッフには看護学生さんも多数在籍していて大学病院での手術の話を聞くと、実際に歯周病菌が原因だったという症例が多数あるのです
歯周病は成人の8割がかかっているのが現状ですから他人事ではないんですよ!
気管支炎や肺炎といったよく耳にするような疾患は実は歯周病菌が原因のこともあるんです
高齢の方の場合、食べ物を飲み込む力が弱くなるため、食べ物が食道ではなく気道の方に入ってしまいます
食べ物と一緒に歯周病菌が肺へ入り込むことで、肺炎(誤嚥性肺炎)を引き起こしてしまうのです
他にも糖尿病や脳梗塞、動脈硬化なども歯周病から引き起こされることがあるため、若い年代の方でも十分注意する必要があります
歯茎が腫れたり、噛むと痛いといった自覚症状がなくても歯周病は進行していることが多いですからね
“歯医者さんに通っていない”という方はまず検診を受けに行き、歯周病のチェックをしましょう
定期的に通っている方はプロのクリーニングで歯周病対策を続けて下さいね
それが健康への第一歩ですよ♪